「クラウドソーシングって、正直どうなんだろう?」
副業の情報を見ていると、
- クラウドソーシングで月◯万円
- 未経験からライターで独立
といった話をよく見かけます。
でも現実としては、
- 単価が安そうで、やる気が出ない
- 自分にできる仕事があるのか分からない
- いきなりたくさん案件をこなすイメージが湧かない
と感じて、登録だけして放置……という人も多いと思います。
このブログではすでに、
など、「いきなり大きく動く前に、一度整理してから考える」話をしてきました。
今回は、そのうえで、
クラウドソーシングは、「月1案件だけ試してみる」くらいの温度感で触ってみるとちょうどいい
という話をしてみます。
クラウドソーシングを「生活費の柱」にしようとしない
最初に大事な前提です。
- クラウドソーシングだけで、いきなり生活費のほとんどをまかなうのは、かなり大変
- ライティングやデータ入力などは、単価が安くなりやすい
- スキルや実績を積み重ねていくと単価は上がるが、それなりに時間がかかる
なので、このブログでは、
「今の仕事+α」で、自分の時給感覚や、作業の向き不向きを知るための“実験の場”
としてクラウドソーシングを使う、くらいのスタンスをおすすめします。
以前の記事で、
でも触れたように、
「自分の時間を、ざっくりいくらとして扱っているか」
を知っておくと、
- クラウドソーシングの案件に、自分の時間をどれくらい使うか
- 「この単価なら、自分はやってみたいと思えるか」
を判断しやすくなります。
ステップ1:最初は「超小さなタスク」だけを探す
クラウドソーシングサイトを見ると、
- 長文ライティング(1記事3000〜5000文字)
- バナー制作や動画編集
- プログラミング案件
など、ハードルが高く感じるものも多いです。
でも、最初の1案件目はもっと小さくて大丈夫です。
たとえば、こんな種類の仕事
- 簡単なアンケート/レビュー記入
- データ入力・チェック
- 既にある文章の「誤字脱字チェック」や「分かりやすく言い換える」作業
- ブログ記事や資料のリサーチ補助(指定キーワードで情報を集める など)
ポイントは、
「自分一人でもできそう」と思えるレベルで、1〜2時間以内に終わりそうなタスク
に絞ることです。
“最初の目的は、稼ぐことではなく、雰囲気を知ること”なので、時給換算は一旦横に置いて構いません。
ステップ2:AIを「下書き用の相棒」として使う
文章系の案件にチャレンジするときは、AI を素直に頼るのがおすすめです。
すでに書いてきた、
と同じように、
「AIに丸投げ」ではなく、「AIに下書きや整理を手伝ってもらう」
スタンスで使うと、現実的です。
具体的な使い方のイメージ
- リサーチ系の案件:
→ AIに「このテーマについての要点を、30歳会社員向けに箇条書きで整理して」と頼む
→ 出てきた案をもとに、自分で情報を確認・追記する - 短文のリライト系の案件:
→ 自分なりに書いた文章を AI に貼り付けて「この文章を、ですます調で読みやすく整えて」と依頼する - 長文ライティングにチャレンジするとき:
→ まず見出し構成だけ AI に出してもらい、本文は自分で書く
というように、「考えるヒント」や「整える作業」を AI に手伝ってもらうイメージです。
ステップ3:「やってみたうえで、時給感覚を一度だけ計算してみる」
最初の1〜2案件をやってみたら、一度だけでいいので、ざっくり時給を計算してみます。
たとえば、
- 1案件あたり:報酬 800円
- 実働時間:1.5時間(リサーチ込み)
だったら、
800円 ÷ 1.5時間 ≒ 時給 約533円
くらいになります。
ここで大事なのは、
- 「安いからダメ」という白黒ではなく、
- 「自分の感覚として、どう感じたか?」
です。
- 「思っていたより悪くない。慣れてきたらもう少し早くできそう」
- 「これは、時給どうこう以前にしんどい/苦手だと感じた」
- 「お金は少ないけど、学びとしてはおもしろかった」
など、自分の中の感想メモを残しておきましょう。
それを踏まえて、
- 同じような案件を、月に1〜2件だけ続けてみるか
- 別の種類の仕事を試してみるか
- そもそもクラウドソーシングは“合わない副業候補”として横に置くか
を考えれば十分です。
どこで本やサービスを使うと「次の一歩」になりやすいか
クラウドソーシング系の記事で、本やサービスを紹介しやすいタイミングは、だいたいこの2つです。
- 「仕事の種類」や「全体像」を知るための本
- ライター系・事務系・スキル系など、どんな仕事があるかをざっと紹介してくれる本
- 「文章を書くのが苦手な人向け」の入門書
- 短い文章のコツや、伝わる文章の型を教えてくれる本
「やめておこうライン」をあらかじめ決めておく
クラウドソーシングの世界にも、
- 「納期が極端に短いのに、報酬が明らかに低い案件」
- 「仕事内容がぼんやりしていて、責任範囲がよく分からない案件」
- 「テストライティングと称して、たくさん書かせるのに報酬ゼロの案件」
のように、「ちょっとやめておいたほうがよさそう」なものがあります。
そんなときに役立つのが、以前の記事で紹介した4つの質問です。
あらためて、この副業文脈で使うなら:
- この案件、条件に対して話がうますぎないか?
- 友達が同じ案件をやると言ったら、自分はどう声をかけるか?
- この案件を受けている自分を、「かっこいい」と思えるか?
- 家族や友達に胸を張って話せるか?
この4つを、案件を受ける前に一度だけ自分に聞いてみる習慣をつけておくと、
「変な案件に時間を取られすぎる」というリスクをかなり減らせます。
今日の一歩:クラウドソーシングの「テスト案件候補」を3つだけ眺めてみる
今日の一歩は、いきなり案件を受けるところまでは行かなくて大丈夫です。
まずは、
- どこか1つ、クラウドソーシングサイトを開く(すでに登録しているサービスでOK)
- 「自分にもできそうだな」と感じる
- アンケート/レビュー
- データ入力/チェック
- 短い文章のリライトのような案件を、3つだけピックアップしてみる
- それぞれについて、
- 報酬(◯円)
- かかりそうな時間(体感で◯分〜◯時間)
- 自分がそれをやるイメージ(気が重い/ちょっと楽しそう など)を、メモに1〜2行ずつ書いてみる。
ここまでできれば十分です。
「やってみる前に、一度“テスト案件候補”として眺めてみる」
というステップを挟むだけで、
- 無理な案件に飛びつきにくくなる
- 自分に合いそうな仕事の方向性が、少しずつ見えてくる
はずです。
