ここまで二回にわたって
1日目:副業でお金を稼ぐ前に「何のためにいくらくらい欲しいか」を考える日
2回目:自分の時間や体力、好き・得意・苦手から「副業の方向性」を三つに分けてみる日
をやってきました。
今日はこのシリーズの最終回として「副業でお金を稼ぐために、自分はどの副業を第一候補にしてみるか」を、イメージで仮決めしてみる日です。
この3日目を読み終えた今、手元に増えていてほしい選択肢は
- 「生活の余裕を増やすための第一候補副業」
- 「将来の安心やスキルにつなげるための第一候補副業」
- 「自分の楽しみと成長のための第一候補副業」
のうちどれか一つを「今の自分は、とりあえずこのカードから試してみようかな」と仮に置いておける状態、というイメージです。
もちろん、途中でカードを入れ替えても全く問題ありません。
目的と方向性を組み合わせて考えてみる
まずは、前回までの二つのメモを思い出してみます。
- 副業でお金を稼ぐ目的メモ
生活の余裕、将来の安心、自分の楽しみと成長のうち、どれが今いちばん近いか - 副業の方向性メモ
デスクワーク系、副業コミュニケーション系、副業ものづくり・作業系のうち、どれに丸をつけたか
この二つを組み合わせると
- 生活の余裕×デスクワーク系
- 将来の安心×コミュニケーション系
- 楽しみと成長×ものづくり系
のように、いくつかのパターンが見えてきます。
今日はその中から「これは自分にとって現実的なスタートラインかもしれない」と感じる組み合わせを一つだけ選び、その組み合わせに合いそうな副業の具体例を言葉にしてみます。
代表的な「第一候補」の例を三つ
ここでは、あくまで一例として
1 生活の余裕×デスクワーク系
2 将来の安心×デスクワークまたはコミュニケーション系
3 楽しみと成長×ものづくり・発信系
の三つを挙げてみます。
自分のメモと近いものがあれば、そのまま参考にしてもらえたらと思います。
生活の余裕×デスクワーク系
クラウドソーシングの文章や簡単作業
- 内容
- クラウドソーシングサイトで、文章のリライト、簡単な記事作成、データ入力などの案件を月1〜3件ペースで受けてみる
- 目的
- 月3000円〜1万円くらいの「ちょっとした生活の余裕」をつくる
- 向いていそうな人
- 平日夜や休日にパソコンを開く習慣があり、文章を書くことに大きな抵抗がない人
このカードは
- 単価は高くないことが多いけれど
- 仕事の流れや「お金をもらって仕事をする経験」を積みやすい
という意味で、最初の一歩として現実的な選択肢になりやすいと感じています。
将来の安心×デスクワークまたはコミュニケーション系
今の仕事に近いスキルでのクラウドソーシングやオンラインサポート
- 内容
- 本業でやっていることに近い業務(資料作り、簡単な事務作業、オンラインでのサポートなど)を、副業として少しだけ受けてみる
- 目的
- 月数千円〜1万円でもいいので、本業に近いスキルで「外の仕事を経験すること」に重きをおく
- 向いていそうな人
- 将来の転職やキャリアチェンジも頭の片すみにあり、本業の経験を積み重ねていきたい人
このカードは
- 金額よりも「外の職場で自分のスキルが通用するか試してみる」
- 将来の選択肢を増やす意味で経験を積む
という方向の副業です。
将来の安心のために、副業を「実験の場」として使うイメージに近いと思います。
楽しみと成長×ものづくり・発信系
ブログやハンドメイドなど「自分の好きなこと」で小さく始める
- 内容
- ブログやノートで自分の好きなテーマについて書いてみたり、ハンドメイド作品を小さなマーケットで販売してみたりする
- 目的
- まとまった収入よりも「好きなことで誰かに喜んでもらう経験」「自分の成長」を大事にする
- 向いていそうな人
- 数字だけで見ると効率が悪くても、「続けているとなんとなく楽しい」と感じられる分野がある人
このカードは
- 収入が安定するまで時間がかかることが多い
- その代わり、長く続けやすく、自己表現や学びにつながりやすい
という特徴があります。
「今すぐ大きく稼ぐこと」よりも「好きや興味のあることを育てていきたい」という気持ちが強い時期には、こういうカードも十分に意味があると感じています。
副業の第一候補を考えるときに参考になる本の話
自分の働き方や収入源を増やすときに「全部を副業に振るのではなく、本業とのバランスも大事だな」と感じさせてくれた本として、私はこの本を紹介します。
この本は転職の話が中心ですが
- どの仕事を選ぶか
- どのスキルを伸ばすか
を考えるときの「軸」のようなものを教えてくれます。
副業の第一候補を決めるときにも「これは自分の軸に近いかな」「それとも離れすぎているかな」を考えるヒントになると感じました。
今日は本を読み切る必要はなくて、本屋さんやネットでタイトルを見かけたら「働き方を考えるときにこういう視点もあるんだな」とだけ頭の片すみに置いておいてもらえたら十分です。
今日の一歩(10〜15分で終わること)
このシリーズの締めくくりとして、今日は「副業の第一候補」を一枚、メモに書いてみる日にしたいと思います。
- 紙かメモアプリに「副業の第一候補」とタイトルを書く。
- その下に、次の三つの見出しを書く。
- 生活の余裕を増やすための第一候補副業
- 将来の安心やスキルにつなげるための第一候補副業
- 自分の楽しみと成長のための第一候補副業
- 前回までのメモを軽く眺めてみて、今の自分に一番近い見出しを一つ選び、その下に三行だけ書いてみる。
- どんな副業を第一候補にしてみるか
- どれくらいの頻度や時間で試してみたいか
- まずはどのくらいの金額を目標にするか(ざっくりでOK)
- 例:生活の余裕を増やすための第一候補副業
- 「クラウドソーシングで文章のリライト案件を月1〜2件受けてみる」
- 「平日夜に30分〜1時間、休日に1〜2時間を目安にする」
- 「最初の3か月は月3000円〜5000円くらいを目標にして、慣れたら上げるか考える」
三行全部が書けなくてもかまいません。
「どんな副業を第一候補にしてみるか」の一行だけ書けたら、それだけでも大きな一歩だと思います。
あとは、そのカードをノートの中にそっと置いておいて
- 体調や本業の様子
- 家計や気持ちの余裕
と相談しながら
「今はこのカードのままでいくか」「別のカードに入れ替えるか」を、その都度決めていけば十分かなと感じています。
