皆さんの周りには副業をしている人はいますか?
最近私の周りでは副業をする人が増えてきて、副業の話を聞く機会、増えました。
副業の話が話題になり始めたのは、
- 「最近副業で◯万円くらい稼いでる」と言う人
- SNSやYouTubeで「この副業がおすすめ!」という情報が流れてくる
- 物価は上がるのに、給料はそんなに増えない
などがあるかと思います。そんな中で、
「自分もそろそろ副業を考えたほうがいいのかな…」
でも正直、何から始めていいか分からない…
という30歳前後の会社員は、かなり多いと思います。私もまさにその一人でした。
今日は、「おすすめ副業10選!」みたいな話ではなく、
- 自分にとっての副業の目的
- 使える時間と体力
- 「怪しいもの」に引っかからないための考え方
を、一度整理してみる回にしたいと思います。
「とりあえず副業」も、資格と同じ落とし穴がある
以前、資格についての記事でも書きましたが、「とりあえず○○やってみよう」は、けっこう危険なスタートラインだったりします。
副業も同じで、
- なんとなく良さそうだから手を出す
- 途中で合わないことに気づく
- 時間とお金だけ減って、経験としても微妙に残りにくい
ということが起こりがちです。
特に危ないパターンは、次の2つです。
- 時給換算したらつらくなってしまう副業
- 深夜まで作業して、時給にすると数百円レベル
- 本業に影響が出てしまい、どちらも中途半端になってしまう
- 「楽して稼げる系」の案件に近づいてしまう
- 具体的な仕事内容よりも「月◯◯万円」「誰でも簡単に」といった言葉ばかりが強調されている
- 仕組みがよく分からないまま、お金だけ先に払うようなもの
こうならないためにも、「何をするか」より前に、まずは「なぜ副業をやりたいのか」をはっきりさせておくことが大事だと感じています。
自分にとっての「副業の目的」を1つだけ決める
副業の目的は、人によってかなり違います。いくつか例を挙げてみます。
- 生活の足しにしたい
- 毎月あと1〜2万円あると、心の余裕がぜんぜん違う
- 貯金のスピードを少しでも上げたい
- スキルアップ・キャリアの実験をしたい
- 今の会社では触れない仕事を経験してみたい
- 将来の転職や独立に向けて、「小さく試してみる場」が欲しい
- 好きなこと・得意なことで誰かに喜んでもらいたい
- イラスト、文章、動画、教えることなど
- まずは小さな「ありがとう」から始めたい
この中で、今の自分にとって一番しっくりくる目的を1つだけ選ぶところからスタートすると、選ぶべき副業の「性質」がだいぶ変わってきます。
たとえば、
- 「生活の足し」メインなら
- 単価や安定性を重視しやすい
- 「スキルアップ」メインなら
- 時給だけでなく、どんな経験が積めるかも大事になる
- 「好きなことで誰かに喜んでもらう」なら
- 最初から大きく稼ぐより、「継続しやすさ」を重視したほうがいいかもしれません
自分の「リソース」をざっくり棚おろししてみる
目的を決めたら、次に大事なのは現実的な条件です。
ここでは難しく考えず、次の3つを紙やメモに書き出してみてください。
- 使える時間
- 平日の仕事後に、週どれくらい時間を取れそうか? 平日 30分〜1時間 × 3日
- 休日は、どれくらい副業に当ててもよさそうか? 土日のどちらかで2〜3時間
- 体力・メンタル
- 仕事終わりに頭を使うのがつらいタイプか?
- 立ち仕事/肉体労働のあとにもできる内容か?
- 好き・得意・苦手
- 書くのが好きか/話すのが好きか/手を動かすのが好きか
- 人と直接やり取りするのが苦じゃないか、できれば避けたいか
この3つを書き出しておくだけで、
夜しか時間がないから、静かにパソコンでできるものがいいな
土日は家族との時間を取りたいから、平日メインで考えよう
のように、「自分に無理のない範囲」がだんだん見えてきます。
ここまで棚卸ができても結局自分は何をしたらいいのかわからない人が大半だと思います。
ここまで整理できたら、AIの出番です。
AIと「4つの質問」を使って、副業候補を絞り込む
AIに相談するときの聞き方(例)
AIにいきなり「おすすめの副業教えて」と聞くと、誰にでも当てはまりそうな一般論が返ってきがちです。
そうではなく、次のような形で聞いてみるのがおすすめです。
- 前提条件:
- 年齢:30歳の会社員
- 年収:◯◯万円くらい
- 平日に副業に使えそうな時間:◯時間程度
- 休日に使えそうな時間:◯時間程度
- 好き・得意:文章を書くのが好き、人と1対1で話すのは嫌いではない
- 苦手:飛び込み営業、電話セールス
- 目的:
- まずは毎月◯万円くらいを目安に、生活の余裕を少し増やしたい
こういった条件のもとで、私に合いそうな副業候補を3〜5個挙げてください。
それぞれについて、「始めやすさ」「時間の自由度」「収入の伸びやすさ」を★1〜5で評価しつつ、
最初の3ヶ月で何をすればよいかを、3行以内で教えてください。
このくらい具体的に前提を伝えると、「自分にとって現実的な候補」が見えやすくなります。
そこから「4つの質問」で怪しいものをふるい落とす
候補が出てきたら、別の記事でも書いた4つの質問を当ててみます。
その記事はこちら↓
特に、次の2つは副業選びでもそのまま使えます。
- この選択をしている自分を、かっこいいと思えるか?
- この選択のことを、友達や家族に胸を張って話せるか?
AIが提案してきた候補の中で、
「これは自分には合わないな」
「正直、胸を張っては話せないな」
と感じるものは、候補から外してしまってOKです。
「今の自分」にとっての一歩だけを決める
大事なのは、「どの副業が“正解”か?」を今この瞬間に決め切ることではなく、
「今の自分にとって、現実的に一歩踏み出せそうなところはどこか?」
を見つけることだと思っています。
- 生活の足し
- スキルアップ
- 好きなことで誰かに喜んでもらう
このうちどれを優先するにしても、いきなり完璧な答えにはたどりつけません。
だからこそ、
- 自分の目的
- 時間と体力
- 好き・得意・苦手
を整理したうえで、AIや4つの質問を使いながら、「これは一度やってみてもいいかも」と思える候補を1つだけ決める。そのくらいの気持ちで十分です。
今日の一歩
今日やることは、シンプルに2つだけにします。
- 紙かスマホのメモに、次の3つを書き出してみる。
- 副業の目的(生活の足し/スキルアップ/好きなことで誰かに喜ばれたい、のうち今の自分に一番近いものを1つ)
- 平日・休日に現実的に使えそうな時間
- 自分の「好き・得意・苦手」(各1〜3個)
- そのメモをもとに、AIに「私の条件で、現実的に始めやすそうな副業候補を3つ教えて。メリット・デメリットも一緒に」と聞いてみる。
今日のゴールは、何かを始めることではありません。
まずは、
「自分はどんな理由で副業を考えていて、現実的にはどんな条件で動けそうか」
を、言葉にしてみるところからで十分です。
