ここまで何日かかけて、今の仕事のことをゆっくり言葉にしてきました。
- 今の仕事で、いいと思っているところ
- 今の仕事で、しんどいと感じているところ
- 将来について、なんとなく不安に思っていること
- 続けてもいいかもと思うところに丸をつけてみる日
- しんどいところを中身と量とクセに分けて眺めてみる日
- 今は動かないカード、少し整えるカード、小さく外に出口をつくるカード
- 三か月だけ「今は動かないカード」を有効にしてみる日
- いつもしんどくなる場面を一つだけ整えてみる日
- 外の世界について情報だけ集めてみる日
- 三つのカードの中から「今月のメイン」を一つ決めてみる日
- ここまでの仕事メモを一枚にまとめ直してみる日
メモが増えていくのはうれしい気持ちもありますが、同時に「これ、ずっと続けていかないといけないのかな」という疲れや、「結局なにをしたらいいんだろう」とどこかで出てきているかもしれません。
私も、ノートを増やしすぎてしまって
- 見返すのがしんどくなる
- いつのまにか「ちゃんと書かなきゃ」というプレッシャーになる
ことが、何度もありました。
今日は、「さらに仕事メモを増やす日」ではなくて、「ここまでのメモはいったんここで閉じて、引き出しにしまっておく日」にしてみたいなと思っています。
メモは「一生続ける宿題」ではなく、「今の自分を守る道具」くらいでいい
仕事のことを言葉にし始めると、
- 毎日ちゃんと書かないといけない気がする
- 書いていない日は、何も考えていないようで不安になる
と感じることがあります。
私も、日記やノートを何度も挫折してきました。
でも、今回の仕事メモを続けてみて感じたのは、
メモは「一生続ける宿題」ではなく、「今の自分を守るための道具」くらいでいいのかもしれないということでした。
たとえば、
- 仕事がしんどくなりすぎたときに、「これは全部自分が悪いわけじゃない」と思い出せる
- 転職や副業の広告を見たときに、「今は動かないカードを選んでいるんだよな」と立ち止まれる
- 三か月後の自分が、「あのときこう考えていたんだな」と振り返るための手がかりになる
そのために、今回のシリーズで書いてきたメモがあれば、とりあえず今は十分なのかな、とも思います。
だから今日は、
- これ以上、無理に書き足さなくていい
- 一度ここで「一区切り」をつけてしまっていい
という前提で話を進めていきたいなと思っています。
「今の仕事の現在地メモ」が一枚あれば、いつでもまた再開できる
前回の記事で、「今の仕事の現在地メモ」を一枚つくりました。
- 今の仕事で、いいと思っているところ
- 今の仕事で、しんどいと感じているところ
- 今月のカード
この三つの見出しの下に、それぞれ一行ずつでも書けていれば、もうそれだけで「今の自分の考え」は、かなり残っているはずです。
もしまだ書けていなかったとしても、どれか一つの見出しだけでも埋まっていれば、十分だと思います。
この一枚さえあれば、
- しばらくメモから離れても
- また仕事について考えたくなったタイミングで
「ここから続きを書けばいいんだな」と、いつでも再開できます。
ノートもアプリも、しばらく開かなくなってもかまわない。
大事なのは、
自分は一度、ちゃんと立ち止まって、今の仕事や将来のことを考えた時間があった
という事実そのものだと思います。
「メモを続けるかどうか」を決めるのは、今日じゃなくていい
締めくくりの記事を書いていると、
- このメモを今後も続けるかどうか
- 三か月ごとにちゃんと振り返るかどうか
を決めなくちゃいけないような気持ちになるかもしれません。
でも私は、それも今日決める必要はないかなと思っています。
- 気が向いたときにだけ、ノートを開いて一行だけ足す
- しんどくなったときだけ、三つのカードを見直してみる
- 大きな出来事(部署異動や転職など)があったときだけ、現在地メモを更新する
というような「ゆるい付き合い方」でも、十分役に立つはずです。
もしかしたら、これから数か月、仕事が落ち着いて、あまりメモを開かない時期が来るかもしれません。
それはそれで、とてもいいことだと思います。
そのときは、
「あ、今は“考えすぎなくてもいい時期”なんだな」
くらいに受け取って、メモのことはいったん忘れてしまっても大丈夫です。
ここまでの自分の考え方を、もう一度やさしく認めてくれる本の話
今回のシリーズを通して、
- 自分で考えること
- 人の「正解」に乗りすぎないこと
- それでもときどき迷ってしまうこと
に、何度も向き合ってきた気がします。
そんなときに、「それでいいんだよ」と背中を押してくれた本を紹介します。
この本は、仕事や人間関係の中で、
- 自分を責めてしまう考え方
- 相手を責めてしまう考え方
から少し離れて、「どう自分と向き合うか」を教えてくれる一冊です。
今回の仕事メモづくりと同じように、
- すぐに行動を変えなくてもいい
- まずは「自分がどう感じているか」を認めるところからでいい
というメッセージが、ところどころに散りばめられているように感じました。
もしどこかで、「また仕事のことを考え直したいな」と思うタイミングが来たら、この本の一章をパラパラと読み返してみるのも、いいかもしれません。
今日の一歩(10〜15分で終わること)
今日は、「新しいメモを書く日」ではなくて、「ここまでの仕事メモを閉じて、引き出しにしまっておく準備をする日」にしたいと思います。
- これまで使ってきたノートかメモアプリを開き、一番最後のページに「ここまでの仕事メモはいったんここでおしまい。また必要になったときに開く。」と一行だけ書く。
- そのすぐ下に、今の気持ちを短く一行だけ足してみる。
「今は、とりあえずこの仕事を続けながら、少しずつ整えていきたい気持ちが強い。」
「正直まだ迷っているけれど、いったんここで考えるのを休みたい。」 - ノートやアプリを閉じて、物理的なノートなら引き出しやカバンのポケットなど、「また開きたいときに思い出せそうな場所」にしまっておく。
二行目が思いつかなければ、一行目だけでも大丈夫です。
今日のゴールは、
「ここまで考えてきた自分を、いったんここでねぎらって終わりにする」
ところまでいければ十分だと思います。
また仕事のことをじっくり考えたくなったときに、今日しまったノートをそっと取り出して、続きを一行足していけばいいのかな、くらいの気持ちでいてもらえたらうれしいです。
