ここ数日、「今の仕事についてのモヤモヤメモ」をつくって、その中から「続けてもいいかもと思うところ」を一つ拾う話を書いてきました。
- 今の仕事で、いいと思っているところ
- 今の仕事で、しんどいと感じているところ
- 将来について、なんとなく不安に思っていること
この3つを書き出してみて、昨日は「いいと思っているところ」から一つだけ丸をつけてみる日でした。
今日は、その反対側にある「今の仕事で、しんどいと感じているところ」を、ちょっとだけ丁寧に眺めてみる日にしようと思います。
まずは、「これは私にとって、どうしんどいのか」を言葉にしてみて、しんどさの中身をやさしく分けてみる日、くらいのイメージです。
しんどさを一つのかたまりにしておくと、自分を責めがちになる
私は、仕事のしんどさを感じているとき、頭の中では
- 仕事そのものが合っていない気がする
- 自分の努力が足りないだけな気もする
- でも何から変えたらいいか分からない
みたいな考えがごちゃっと混ざっていることが多いです。
この「ごちゃっと混ざった状態」のままだと、
- とにかく全部しんどい
- 自分の根性が足りないだけかもしれない
と、自分を責める方向にいきやすくなってしまうなと感じています。
本当は
- 仕事の中身が合っていない部分
- 働き方や量の問題になっている部分
- 自分の考え方のクセが影響している部分
など、いくつかの要素が混ざっているはずなのに、それを全部まとめて「自分がダメ」と解釈してしまうと、しんどさが余計に増えてしまいます。
だから今日は、しんどさを一度「分解してみる日」にしてみたいと思っています。
「仕事の内容」「量や環境」「自分のクセ」にざっくり分けてみる
私がモヤモヤメモを見返したとき、「今の仕事で、しんどいと感じているところ」の欄には、例えばこんなことが並んでいました。
- 毎月末の残業がきつい
- 同じ作業のくり返しで飽きてしまう
- 上司の前だと、つい良い顔をしようとして疲れる
- ミスをすると、いつまでも頭から離れない
これをそのまま眺めていると、「なんか、全部しんどいな…」という感想で終わってしまいます。
そこで、私は自分なりに次の3つに分けて考えてみるようにしました。
- 仕事の中身に関するしんどさ
- 仕事の量や環境に関するしんどさ
- 自分の考え方やクセに近いしんどさ
例えばさっきの例だと、
- 「同じ作業のくり返しで飽きてしまう」は、仕事の中身
- 「毎月末の残業がきつい」は、量や環境
- 「上司の前で良い顔をしてしまう」「ミスをいつまでも引きずる」は、自分のクセ寄り
という感じで、ざっくりと分けてみました。
ここで大事なのは、正確に分類することではなく「しんどさにも種類がある」と気づいておくことくらいだと思っています。
今すぐ変えられないものと、「少しだけ工夫できるかもしれないもの」を分けてみる
しんどさを3つに分けてみると、その中にも
- 今の自分にはどうしようもない部分
- もしかしたら少しだけ工夫できる部分
が混ざっていることに気づきました。
例えば、
- 会社全体の忙しい時期
- 部署の人員の少なさ
- 給与テーブルそのもの
などは、一社員としてはなかなか変えにくいところです。
一方で、
- 月末の作業の一部を、少しずつ前倒しできないか考えてみる
- 自分なりの「ここまでやったら今日は終わり」のラインを決めてみる
- 上司への報告の仕方を、負担が少ないスタイルに変えてみる
といった「自分側の工夫」が入りそうな余地も、ほんの少しだけ見えてくることがあります。
今日は、そこまで具体的な対策までは行かなくても大丈夫です。
ただ
「このしんどさは、今の自分には動かせないかも」
「このしんどさは、もしかしたら自分のほうから少しだけ触れるかも」
といった区別がつくだけでも、自分を責めすぎずに済む感覚が、少しだけ増えるように思いました。
頑張りすぎないために「線を引く」考え方を教えてくれる本の話
しんどさを分けて考えようとすると、どこまでが自分の範囲で、どこからが相手や会社の範囲なのかがだんだん分からなくなってくることがあります。
そんなときに、「自分が引き受けなくていいところには、線を引いてもいいんだな」と思い出させてくれた本として、私はこんな一冊を思い出します。
この本は、お寺のお坊さんが書いた本で、人間関係や仕事の中で
- どこまで気にするか
- どこからは手放してもいいか
という「心の線引き」について、やさしい言葉で教えてくれます。
今日のように、しんどさを「仕事内容」「量や環境」「自分のクセ」に分けて考えるときにも、この本の考え方は少し参考になるなと感じました。
全部を真似する必要はなくて、どこか一つ、今の自分にしっくりくる考え方だけそっと持ち帰れれば十分だと思います。
今日の一歩(10〜15分で終わるところ)
今日は、「しんどいところを全部なんとかする日」ではなくて、「しんどさの種類を、少しだけ分けてみる日」にしてみませんか。
- 「今の仕事についてのモヤモヤメモ」を開き、「今の仕事で、しんどいと感じているところ」の欄を見てみる。
- その中から、気になるものを2〜3個えらび、それぞれの横に小さく「中身」「量」「クセ」のどれかを書き添えてみる。
- 月末の残業がきつい→量
- 同じ作業のくり返しで飽きる→中身
- ミスをいつまでも引きずる→クセ
- 3つのうち、どれか一つでも「これは今の自分には動かしにくいかも」と感じたら、その行の下に「これは今は、私一人では変えにくいところ」と一行メモを付けておく。
ここまでできたら、今日は十分だと思います。
「じゃあどう改善するか」「辞めるべきかどうか」は、また別の日に、落ち着いて考えていけば大丈夫です。
今日は、しんどさを全部まとめて自分のせいにしないための小さな仕分けができたら、それで終わりにしておきましょう。
