「とりあえず始めてみた」あとに、ちゃんと立ち止まっていますか?
ここまでこのブログでは、
- ブログ×アフィリエイトを“自分用のノート”から始める話
- クラウドソーシングを“月1案件だけ試してみる”話
- AIと一緒に文章リライト・要約をする副業の入口
- Excelや資料づくりを小さく副業にする話
- 「自分はどれから始めるか」を決める3つの軸
- 副業に使う時間の“上限”を決めておく話
など、「最初の一歩」や「始め方」の話をしてきました。
実際にどれか1つを選んで、
- 1〜2ヶ月くらい続けてみた
- まだそんなに収入は出ていないけど、なんとなく感触はつかめてきた
という人も、そろそろ出てきているかもしれません。
このタイミングで大事なのが、
「続けるべきか? 別の方向を試すか?」をちゃんと一度“言葉にして決める”時間をとること
です。
今回は、副業を1〜2ヶ月やってみたあとに、
- どう振り返るか
- 何を見て「続ける/一旦やめる/別の道も試す」を決めるか
を、一緒に整理してみます。
ステップ1:お金より先に、「自分の変化」を振り返る
まず最初に見たいのは、
収入額よりも、「自分の中で何が変わったか」
です。
たとえば、こんな観点でメモしてみてください。
- 副業を始める前と比べて、ものの見方や情報の拾い方は変わったか?
- 仕事への向き合い方や時間の使い方は変わったか?
- 「自分にもできることがある」という実感は少し増えたか?
- 楽しかった瞬間/しんどかった瞬間は、どんなときだったか?
- もう一度やってもいいなと思える作業はどれか?
- 「もうこれはやりたくないな」と思ったことはどれか?
ここでは、「いいこと」だけでなく、
- 「正直つらかったところ」
- 「自分には合わないと感じたところ」
も、遠慮なく書いてOKです。
副業は、「自分の得意」と「苦手」の両方をはっきりさせてくれる鏡のようなもの。
まずはその鏡に、一度ちゃんと向き合ってみるイメージです。
ステップ2:「時間」「お金」「エネルギー」の3つのバランスを見る
次に、もう少し具体的な3つの指標を見てみます。
1. 時間:どれくらい使ったか?
- 1週間あたり、おおよそ何時間くらい副業に使ったか?
- それは、当初決めていた“上限”の範囲内だったか?
- 本業や生活に支障が出るほどではなかったか?
2. お金:どれくらい動いたか?
- 過去1〜2ヶ月で、副業でいくら「入ってきた」か?
- 関連していくら「使った」か?(書籍・ツール・手数料など)
- トータルで“プラス/マイナス/ほぼゼロ”のどれか?
3. エネルギー:やってみて、どう感じたか?
- 作業をしているときの自分は、「しんどい」が7〜8割だったか?
- 「ちょっと楽しい」「やってて悪くない」が3〜5割くらいはあったか?
- 終わったあとに、「もう二度とやりたくない」と感じたのか、「またやってもいいな」と少しでも感じたのか?
この3つをざっくり言葉にしてみるだけでも、
「このまま続けるのが良さそうか」
「やり方を変えたほうがいいか」
「いったん別の副業候補に変えてみるか」
のヒントになります。
ステップ3:「続ける」「形を変える」「一旦やめる」の3択で考える
ここまでのメモをもとに、
1〜2ヶ月やってみた副業を、これからどう扱うか?
を、シンプルに3択で考えてみます。
A:「続ける」ケース
たとえばこんな状態なら、「もう少し続けてみる」が候補です。
- 収入はまだ小さい(ない)けれど、やっていてそれなりに楽しい
- 自分の成長や学びを感じられる
- 時間の上限を超えずに続けられている
- 3ヶ月〜半年くらいは、今のペースで続けても良さそうだと思える
この場合は、
- 次の1〜3ヶ月で「もう一段階やり方をよくするには?」を考える
- AIやツールを使って効率を上げる
- 少し単価の高い案件に挑戦する
といった、「小さなアップデート」をしていくフェーズに入ります。
B:「形を変える」ケース
たとえばこんな状態なら、「やり方を変える」が候補です。
- 作業内容は嫌いではないが、今のやり方だと時間がかかりすぎている
- 単価が低すぎて、どうしてもモチベーションが続きにくい
- ブログは楽しいが、収益化のポイントが分かりづらい
この場合は、
- 同じジャンルでも、別のプラットフォームや案件を試してみる
- 作業単価が高くなりそうな方向に、少しずつシフトする
- ブログなら、記事の構成やテーマを少し変えてみる
という、「完全にゼロからやり直す」よりも方向転換に近い動きを検討してみます。
C:「一旦やめる/寝かせる」ケース
たとえばこんな状態なら、「いったんやめて別の道を試す」選択肢も大いにアリです。
- やっていてほとんど楽しくなかった
- 本業や生活への影響が大きすぎた
- 「やらなきゃ」に追われて、ずっとしんどかった
- 自分の価値観や「かっこいいと思える自分」からズレている気がする
この場合は、
「この副業は“合わなかった”ということが分かった、それも収穫」
と位置づけて、一度手を離してみるのも大事な選択です。
「やめる=失敗」ではなく、
「やってみて、自分には合わなかったと分かった」という経験
として扱うイメージです。
ステップ4:「やめどきの4つの質問」を自分にしてみる
ここでも、例の4つの質問が役に立ちます。
を思い出しながら、副業について自分に問いかけてみます。
- この副業、今の自分にとって「うますぎないか/きつすぎないか」?
- 友達が同じ副業をやりたいと言ったら、自分はどう声をかけるか?
- この副業を続けている自分を、「かっこいい」と思えるか?
- 家族や友達に、胸を張って話せるか?
この4つに対して、
- 素直に「はい」と言えるなら、もう少し続けてみる価値があるかもしれません。
- どうしても「うーん…」が多いなら、「形を変える/一旦やめる」方向も検討してみて良さそうです。
今日の一歩:「1〜2ヶ月やってみた記録」を3つの見出しでメモしてみる
今日の一歩は、もう少し続けるかどうかを頭の中でモヤモヤさせたままにしないことです。
紙かスマホのメモに、次の3つの見出しを書いてみてください。
- よかったこと・楽しかったこと
- しんどかったこと・合わないと感じたこと
- 時間/お金/エネルギーのバランス(ざっくり)
それぞれに、1〜3行ずつで構いません。
そのうえで、最後に一言だけ書いてみてください。
「この副業は、あと◯ヶ月くらいは続けてみる」もしくは「この副業はいったんここでやめて、次は◯◯を試してみる」
この一言を書けたら、それだけで今日のゴール達成です。
「続けるのか」「やめるのか」を、自分の言葉でちゃんと一度決めてみること。
それ自体が、これから先の選択を少しラクにしてくれるはずです。
