「やめたい」と思ったときに、一度立ち止まっていますか?
副業を始める前は、
- ちょっとでも収入が増えたらいいな
- 新しいスキルや経験を積みたい
- 将来の選択肢を増やしたい
と、前向きな気持ちが大きかったかもしれません。
でも、実際に始めてみると、
- 思ったより時間が取られる
- 本業との両立がきつい
- 結果が出るまでに時間がかかって不安になる
- 「やらなきゃ」と自分を追い詰めてしまう
といったしんどさを感じることもあります。
そんなとき、
「やめたいと思う自分は、根性がないのかな…」
と自分を責めてしまう人もいるかもしれません。
でも、副業はあくまで、
「自分の人生を少しラクにしたり、選択肢を増やすための手段」
です。今回は、
副業がしんどくなってきたときに、「やめる」「休む」「切り替える」をどう決めるか
を、一緒に整理してみます。
ステップ1:しんどさの「種類」を分けてみる
まずは、「とにかくしんどい」から一歩進んで、
何がどうしんどいのか?
をざっくり分けてみます。
1. 体力・時間がしんどい
- 睡眠時間が明らかに減っている
- 本業のパフォーマンスに影響が出始めている
- 家事や休息の時間がほとんどなくなっている
2. メンタルがしんどい
- ずっとソワソワ・イライラしている
- 「やらなきゃ」というプレッシャーで休めない
- 副業のことを考えると気持ちが重くなる
3. 内容がしんどい(そもそも合っていない)
- 作業そのものがほとんど楽しくない
- お金のためだとしても、あまり納得できない
- 自分の価値観や「かっこいいと思える自分」とズレている気がする
一つの副業でも、この3つが同時に絡んでいることもありますが、
「体力・時間」「メンタル」「内容」という3つの箱に分けてみる
だけでも、少し整理されます。
ステップ2:「やめどきサイン」を自分なりに決めておく
しんどさを3つに分けたら、
「ここまで来たら、一度やめる/休む」を決めておく
のも大事です。
たとえば、こんなサインが考えられます。
体力・時間のサイン
- 3日以上連続で、寝不足が続いている
- 本業で明らかなミスが増えてきた
- 週1日の「完全オフ」が確保できていない状態が、1ヶ月以上続いている
メンタルのサイン
- 副業のことを考えると、ほぼ毎回ため息が出る
- 仕事中も副業の不安や焦りで頭がいっぱいになる
- 「やらなきゃ」と思っているのに、手が動かない状態が続いている
内容のサイン
- 「この仕事をしている自分を、かっこいいと思えない」
- 家族や友人に、胸を張って話せないと感じる
- 実際にやってみても、得られるものより消耗感のほうがはるかに大きい
このうち、どれか一つでも強く当てはまるなら、
「一度手を放してもいいサインが出ている」
と考えてよいと思います。
ステップ3:「やめる前に、3つだけメモを残す」
いざやめるときに大事なのは、
やめる前に、少しだけ“ログ”を残しておくこと
です。
たとえば、次の3つをメモしてみてください。
- 「始めたときの理由」
例:お小遣いを少し増やしたかった/スキルを磨きたかった など - 「やってみてよかったこと」
例:自分の得意・苦手がはっきりした/時間の使い方を見直すきっかけになった など - 「しんどかったこと・合わなかったこと」
例:単純作業が続くとエネルギーが減る/夜の作業は自分には合わなかった など
これを書いておくと、
- 後から別の副業を試すときに、「同じ失敗」を繰り返しにくくなる
- 「この副業は、こういう理由でやめた」と、自分で納得しやすくなる
というメリットがあります。
ステップ4:「やめる」「休む」「細く続ける」の3つから選ぶ
やめどきサインとメモを見たうえで、
これから、その副業とどう付き合うか?
を、「0か100か」ではなく、3つの選択肢として考えてみます。
A:思い切って「やめる」
- しんどさが大きく、続ける意味を感じにくい
- 自分の価値観や優先順位からも、今は違うと感じる
この場合は、いったんきっぱり手を放して、
- 生活のリズムを整え直す
- 別の副業候補を、また軽く試してみる
という流れに進んでOKです。
B:一度「休む」
- 完全に嫌いになったわけではない
- ただ、今の生活リズムや本業の状況とは合っていない
この場合は、
- 「◯ヶ月間はお休みする」と期間を決める
- その間は一切手をつけない
という「中断」を選ぶのもアリです。
C:「細く続ける」
- 完全にやめるのはもったいない気もする
- ただ、今のペースでは明らかにきつい
この場合は、
- 週1回・30分だけやる
- 月に1案件だけやる
- 「新しい案件は受けない」「ブログは週に1本だけ」など、ルールをゆるくする
といった形で、「続け方」を変えてみるのも選択肢です。
今日の一歩:「しんどさの種類」と「これからの付き合い方」を1行ずつ書いてみる
もし今、副業について少しでもしんどさを感じているなら、
今日の一歩は、その気持ちをメモに1度だけ出してみることです。
- 紙かスマホのメモに、「体力・時間」「メンタル」「内容」という3つの見出しを書く。
- 一番しんどいと感じているところに、1〜2行だけ正直に書いてみる。
(例:「夜に作業していると、翌日の仕事に影響が出てつらい」など) - 最後に一言だけ書いてみてください。
例:
「この副業は、いったん◯ヶ月お休みする。」
「この副業は、月1回・30分だけやることにする。」
「この副業は、ここでやめて、次は◯◯を試してみる。」
この一言を書けたら、それだけで今日のゴール達成です。
副業の「やめ方」「切り替え方」も含めて、自分で決められるようになること。
それが、このブログ全体でずっと扱っている「ふつうのサラリーマンが、自分で『これはやめておこう』と言えるようになる」というテーマにもつながっています。
