Excelも資料づくりも“プロ”じゃないけど、副業として小さく切り出してみる日

目次

Excelも資料づくりも“ふつうレベル”だけど、本当に副業にならないのか?

「副業のスキル」と聞くと、

  • プログラミング
  • デザイン
  • 動画編集

のような、いかにも専門性の高いものを思い浮かべがちです。

一方で、会社員として毎日仕事をしていると、

  • Excelでちょっとした集計表をつくる
  • 社内用の説明資料やスライドをつくる
  • 議事録や手順書を分かりやすくまとめる

といった「ごくふつうのPC作業」を、当たり前のようにやっていることも多いはずです。

このとき、

「こんなレベルじゃ、副業にできるほどじゃないよな…」

と考えてしまいがちですが、実はここにも、「ふつうのサラリーマン」だからこそできる小さな副業の入口があります。

これまでの副業シリーズでは、

などを見てきました。

今回は、

Excelや資料づくりを「プロレベル」ではなく、「ふつうの会社員レベル」のまま、小さく切り出してみる副業の入口

を考えてみます。

「できて当たり前」が、誰かにとってはありがたい

たとえば、あなたがふだん会社でやっていることで、

  • 月次の売上をExcelでグラフにしている
  • チーム向けに作業マニュアルをまとめている
  • 上司や同僚向けに、分かりやすい説明スライドをつくっている

といったものがあれば、それはすでに立派なスキルです。

フリーランスや個人で仕事をしている人の中には、

  • Excelがとにかく苦手
  • 計算式や関数は最低限しか分からない
  • 資料づくりにものすごく時間がかかる

という人もたくさんいます。

会社員として「できて当たり前」になっていることが、誰かにとってはお金を払ってでもお願いしたい作業

になりうる、という視点を一度持ってみるのがスタートです。

ステップ1:自分が「普段どんなPC作業をしているか」を棚おろしする

いきなり副業サイトを見る前に、まずは自分の仕事の中から「切り出せそうな作業」を洗い出してみます。

たとえば、次のような観点でメモしてみてください。

  • Excel:
    • 簡単な集計表をつくる
    • 売上やアクセス数などをグラフ化する
    • フィルタや並べ替えでデータを整理する
    • SUM/AVERAGE/IF/VLOOKUP くらいなら使える
  • 資料づくり:
    • PowerPointやGoogleスライドで説明資料をつくる
    • 図や箇条書きで「流れ」を整理するのが得意
    • 上司に「分かりやすいね」と言われたことがある
  • ドキュメント整理:
    • 議事録をまとめる
    • 手順書・マニュアルを書くのが苦じゃない
    • 複数人が書いた文章を1つに整理する

ここでは、「大したことではない」と思っても、とりあえず全部書き出してみるのがポイントです。

「ふつうにやってる」ことの中に、切り出せる小さなスキルが隠れているかもしれません。

ステップ2:AIを「テンプレづくり」と「整え役」にする

Excelや資料づくりの副業でも、AIは役に立ちます。

1. Excel系:テンプレートづくりをAIに手伝ってもらう

たとえば、

  • 家計簿テンプレ
  • 小さな売上管理テンプレ
  • タスク管理表

のような「ひな形」を作るときは、AIにこう頼めます。

「30代会社員向けの家計簿テンプレートを作りたいです。
・列の項目(例:日付/カテゴリ/金額/メモ など)
・シート構成(“月ごと”か“1年分まとめ”か)
・必要であれば入れておきたい関数
を提案してください。」

返ってきた案をもとに、自分の感覚に合わせて Excel で実際に形にしていくイメージです。

2. 資料系:構成案と見出し案をAIに出してもらう

資料づくりの仕事では、

  • どんな順番で説明するか
  • どんな見出しをつけるか

がとても大事になります。

AIには、次のように頼めます。

「◯◯という内容を、30代会社員向けに説明するスライド資料を作りたいです。
・スライドの全体構成
・各スライドのタイトル案
・1スライドあたりの bullet point 3つ程度
を提案してください。」

こうして「骨組み」をAIに出してもらい、中身は自分の経験や言葉で埋めていく、という分担です。

ステップ3:クラウドソーシングで“1シートだけ”“1枚だけ”を探してみる

副業サイトで Excel や資料づくりの案件を見ると、

  • 本格的なシステム連携
  • 大量のデータ処理
  • 高度な関数・マクロ前提

のような案件も多いですが、最初はもっと小さくて大丈夫です。

探すときのキーワードの例

  • 「Excel テンプレート」
  • 「Excel 簡単」「Excel 入力」「Excel グラフ」
  • 「資料作成 パワポ」「スライド 作成」
  • 「マニュアル 整備」「手順書 作成」

などで検索してみると、

  • 家計簿や売上表のひな形を作る仕事
  • 既存の表を見やすく整える仕事
  • 手書きメモをもとにスライド化する仕事

のような、「1シートだけ」「数枚だけ」といった案件も見つかります。

「これなら、今の自分でもできそうかな?」と感じるものを、まずは“テスト案件候補”として眺めてみるところからでOKです。

どこで本やサービスを紹介すると自然か?

Excelや資料づくり系の副業記事で、

  • オンライン講座
  • ツール

を紹介しやすいポイントは、次の2つです。

  1. 「Excelを仕事で使えるレベルにするための入門書・講座」
    • 関数やグラフ、表の整え方などが実務寄りでまとまっているもの
  1. 「伝わる資料の作り方」を解説している本
    • スライドの構成・1枚に何を書くか・図解のコツなど

「会社の情報」と「副業の線引き」はしっかりしておく

Excelや資料づくり系の副業で一番気をつけたいのは、

会社の情報やノウハウを、そのまま外に持ち出さないこと

です。

たとえば、

  • 実際の会社のファイルやテンプレートを流用しない
  • 社内用のマニュアルや資料を、そのまま副業用に転用しない
  • 社外に出すと問題になるような情報は扱わない

といった線引きは、最低限必要です。

一方で、

  • 「家計簿テンプレ」
  • 「個人で使うタスク管理表」
  • 「一般向けの説明資料」

など、完全に個人向け・一般的な内容であれば、会社とは切り分けて考えやすくなります。

今日の一歩:自分の「切り出せそうなPC作業」を3つ書き出してみる

今日の一歩は、副業サイトを見る前に、自分の手元を見てみることです。

  1. 紙やスマホのメモに、
    「自分が仕事でよくやっているPC作業」を3つ書き出してみる。
    (Excel/資料づくり/マニュアル作成など)
  2. それぞれについて、
    • どんなことをやっているか(1〜2行)
    • それを「1シートだけ」「1枚だけ」に切り出すとしたら、どんな形になるか
      をざっくりメモしてみる。
  3. 余裕があれば、そのうち1つをAIに説明してみる。
    例:
    「私は仕事で、こういうExcel表をよく作っています(説明)。
    これを一般向けのテンプレとして提供するとしたら、
    どんな項目や工夫があると喜ばれそうか、3つ教えてください。」

ここまでできれば十分です。

「自分の中の“ふつう”を、外に向けてどんな形で出せるか?」

を一度考えてみることが、Excelや資料づくりを小さな副業として切り出していくための、最初の一歩になります。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次