「副業、なんとなくやってみたいな」と思ってはいるけれど、
- 頭の中にあるのは、ふわっとしたイメージだけ
- 「企画書」と聞くと、急にハードルが上がって手が止まる
- そもそも、企画書って何を書けばいいのか分からない
そんな状態のまま、時間だけが過ぎていないでしょうか。
会社の仕事で見る企画書は、
- かっちりしたフォーマット
- 難しそうな言葉
- 売上やターゲットの数字 ……など
「自分とは別世界のもの」に見えがちです。
でも今日つくるのは、そんな立派なものではありません。
自分とChatGPTだけが見る、“ゆるい副業企画書”
です。
- 他人に提出する前提ではない
- 正解かどうかも気にしなくていい
- まずは「頭の中のイメージを言葉にしてみる」ためのノート
くらいのつもりで、一緒に形にしてみませんか。
1. 企画書を「自分の作戦ノート」としてとらえ直す
「企画書」と聞くと、
- 上司にプレゼンする資料
- かっこよくまとめないといけないもの
のようなイメージが強くて、最初の一文字がなかなか書けないことがあります。
でも、副業の最初の一歩で必要なのは、
「自分は何を、どんな人のために、どれくらいのペースでやりたいのか」
を、自分自身が理解できれば十分です。
今日つくる「ゆるい副業企画書」は、
- 自分の考えを整理するためのメモ帳
- 数ヶ月後の自分が見返して、「ああ、最初はこんなこと考えてたな」と振り返るための記録
くらいの感覚でOKです。
他の誰かに見せるかどうかは、後から決めてもらえれば大丈夫です。
2. まずは雑でいいので、5つのポイントをメモに書き出す
いきなり企画書を完成させようとすると、ほぼ確実に手が止まります。
そこで最初は、紙やスマホのメモに、次の5つだけを書き出してみてください。
- やってみたい副業のイメージ
(例:自分の経験をブログに書く/ライティングで月1案件だけ受ける など) - 助けたい相手・イメージしている読者やお客さん
(例:自分と同じ30代の会社員/残業が多くて時間がない人 など) - その人が抱えていそうな悩み
(例:お金の不安/副業を始めたいけど何からやればいいか分からない など) - 自分の小さな強み・経験
(例:Excelでの集計や資料づくりは人より少し慣れている/固定費を見直して家計がラクになった など) - 使えそうな時間と、体力のイメージ
(例:平日は30分くらいなら頑張れる/休日は午前中なら頭が働きやすい など)
きれいに書こうとしなくて大丈夫です。思いついたまま、1行ずつメモしていきます。
この5つは、これまでの記事ともつながっています。
- 「副業の目的や余裕度」を整理する
→ 『「副業を始めたいけど、何から手をつけていいか分からない」30歳会社員のための入口整理』 - 「どれくらい時間を使えるか」を決める
→ 『副業に使う時間の“上限”を決めておく日』
すでにどこかで書いたメモがあれば、それをコピペして使ってしまって大丈夫です。
3. ChatGPTに「副業企画書のひな形(見出し+質問)」を作ってもらう
メモが5つそろったら、ここからは ChatGPT の力も借りていきます。
次の文章を、そのまま1回でコピーして使える形にしておきます。
【 】の中だけ、自分のメモに合わせて書き換えてください。
副業企画書の「ひな形」を作るプロンプト
Copy自分用の「ゆるい副業企画書」を作りたいので、ひな形を一緒に作ってください。
▼今考えていること(雑メモ)
- やってみたい副業のイメージ:【例:自分の経験をブログに書いて、同じ30代会社員の役に立てたらいいなと思っています】
- 助けたい相手:【例:お金や仕事のことでモヤモヤしている30代の会社員】
- その人の悩み:【例:給料はそこまで悪くないのにお金が残らない/副業に興味はあるけど何から始めていいか分からない】
- 自分の小さな強み・経験:【例:固定費の見直しで家計が少しラクになった経験や、Excel・資料づくりなら職場でも頼られることが多いです】
- 使えそうな時間と体力:【例:平日は仕事終わりに30〜40分、休日は午前中に1〜2時間くらいなら副業に使えそうです】
▼お願いしたいこと
1) 上の情報をもとに、「ゆるい副業企画書」の見出しと、その下に書くべき質問リストを作ってください。
2) 見出しは5〜7個くらいに分けて、30代会社員でもとっつきやすい言葉にしてください。
3) 各見出しの下には、私がそのまま答えを書き込めるような「具体的な質問」を3〜5個ずつ用意してください。
4) 企画書は、あくまで“自分とAIだけが見る作戦ノート”という前提で、完璧さよりも書きやすさを優先した内容にしてください。
このプロンプトを投げると、
- 「どんな人の、どんな悩みを手伝いたいか」
- 「どんなサービス(ブログ・案件・テンプレなど)で手伝うか」
- 「どれくらいのペースで続けるつもりか」
といった項目ごとに、答えを書き込むだけで企画書が埋まっていく“質問集” が返ってくるはずです。
4. 出てきた質問に、短いメモで答えていく
ChatGPT から:
「見出し」と「その下に書く質問」
が返ってきたら、今度はそれに答えていきます。
ここでも、いきなり長文を書こうとしなくて大丈夫です。
- 1つの質問につき、1〜2行でざっくり
- 思いつく範囲で、正解かどうかは気にしない
くらいの気楽さで大丈夫です。
たとえば、
Q. 「この副業を通じて、半年後にどうなっていたら嬉しいですか?」
という質問があったとしたら、
A. 「ブログの記事が10〜15本くらいたまっていて、過去の自分に向けた“メモ”が少しずつ増えている状態」
のように、短く書いてOKです。
もし書けない質問があっても、「ここはまだよく分からない」と正直にメモしておいてしまいましょう。
あとで見返したときに、
「あの頃はここが分からなかったけど、今は少し見えてきたな」
と気づけるので、それも立派な記録になります。
5. 最後に、ChatGPTに「読みやすい企画書」に整えてもらう
質問にある程度答えられたら、そのメモをまとめて ChatGPT に渡し、
「自分用の企画書」として読みやすく整えてもらう
ところまでお願いしてみます。
プロンプトの例を、もう1つ置いておきます。
メモを「読みやすい企画書」に整えてもらうプロンプト
Copyさきほど作ってもらった「副業企画書のひな形」の質問に、自分なりに答えを書いてみました。
これからその回答メモを貼り付けるので、30代会社員の私が読み返しやすいように、「自分用のゆるい副業企画書」として文章を整えてください。
▼条件
- ですます調で、難しい言葉はできるだけ使わないでください。
- 見出しごとに段落を分けて、箇条書きも使いながら整理してください。
- 他人に見せる前提ではなく、「自分とAIだけが読む作戦ノート」という前提で、少しくだけた表現でも大丈夫です。
▼回答メモ
(ここに、自分が書いた回答メモをそのまま貼り付けてください)
ここまでできたら、30分〜1時間くらいで、
「なんとなくやりたい」が、「言葉になった企画書」
に近づいているはずです。
企画書が1つあるだけで、
- 副業の情報を見たときに、「自分の企画」と照らし合わせて考えやすくなる
- 新しいアイデアが出てきても、「企画書のどこを変えるか」を考えればよくなる
といったメリットがあります。
今日の一歩
今日は、「副業企画書を完璧に仕上げる日」ではなく、
ChatGPTと一緒に、“企画書の土台” を少しだけ動かしてみる日
にしたいと思います。
10〜15分でできる今日の一歩は、次のとおりです。
- 紙かスマホのメモに、今日の記事で紹介した5つのポイントを、それぞれ 1〜2行ずつ 書いてみる。
- やってみたい副業のイメージ
- 助けたい相手
- その人の悩み
- 自分の小さな強み・経験
- 使えそうな時間と体力のイメージ
- そのメモを使って、この記事の
「副業企画書のひな形」を作るプロンプト の【】部分を書き換え、ChatGPTに投げてみる。
今日は、ひな形(見出し+質問リスト)が1つ返ってきたところ まででOKです。
実際に質問に答えていくのは、また別の日。
「なんとなく頭の中にあったモヤモヤが、少しだけ“企画書の形”に近づいた日」として、
一歩進んだ自分を、静かにねぎらってあげてもらえたらうれしいです。
