クラウドソーシングでやったことを、「ざっくり時給メモ」に残してみる日

クラウドソーシングを少し触ってみると、

  • 1件終わらせてみたけど、「これって割に合うのかな?」がよく分からない
  • 単価だけを見ても、高いのか安いのかピンとこない
  • 終わったあとに振り返らないまま、なんとなくモヤモヤだけが残る

そんなことはないでしょうか。

私も最初のころは、

「とりあえず案件はこなしたけど、結局これは“アリ”だったのか?」

がよく分からないまま、とりあえずできる案件には応募し受注をしていました。

そこで今日は、

クラウドソーシングでやった案件を、「ざっくり時給メモ」に残しておく日

にしてみたいと思います。

きちんとした帳簿ではなくて大丈夫です。
あとから見返したときに、

  • 「自分にとって割に合う感じだったか」
  • 「もう少し条件を変えたほうがよさそうか」

が、ちょっとだけ分かりやすくなるくらいのメモを、一緒に作ってみましょう。

目次

1 「終わったらすぐ忘れる」を続けると、選び方が育ちにくかった話

私が最初にクラウドソーシングをやっていたころは、

  1. サイトで小さめの案件を見つける
  2. とりあえず応募して、なんとか納品までたどり着く
  3. 報酬が入ったら「とりあえず成功」として、次の案件を探す

という流れでした。

このやり方でも、「経験を積む」という意味では悪くないのですが、あとで困ったのが、

どの案件が自分に合っていたのか、ほとんど覚えていない

ということでした。

その結果、

  • 単価は高いけれど、気持ちがすり減る案件
  • 単価は控えめだけど、そこそこ楽しくできた案件

の違いが、自分の中で育っていきませんでした。

なので途中からは、

「どれくらい時間がかかって、どう感じたか」を1行でいいから残しておこう

と思うようになりました。

それが、今日のテーマである「ざっくり時給メモ」です。

2 「ざっくり時給メモ」に書いておくと便利だった項目

ざっくり時給メモに書きたいのは、多くても次の5つくらいです。

  1. 案件名(またはざっくりした内容)
  2. 報酬額
  3. かかった時間(体感でOK)
  4. ざっくり時給(報酬 ÷ 時間)
  5. 自分の感想(楽しかった/しんどかった など)

一つずつ、どんな感じで書くかイメージしてみます。

2-1 案件名

  • 例:「ブログ記事のリライト(800文字)」
  • 例:「アンケート回答(20問)」

あとから見返したときに「あの仕事か」と分かれば十分です。

2-2 報酬額

  • 例:1,000円
  • 例:500円

手数料を引く前の金額か、引いた後の金額かは、どちらでもかまいません。
自分が「こっちで見る」と決めたほうでそろえておけばOKです。

2-3 かかった時間(体感でOK)

  • 例:1.5時間(事前のリサーチも含めて)
  • 例:30分(アンケート回答のみ)

ここは、ストップウォッチで測らなくてもいいので、

「だいたいこれくらいだったかな」

という感覚で大丈夫です。

2-4 ざっくり時給

  • 1,000円 ÷ 1.5時間 ≒ 666円/時間
  • 500円 ÷ 0.5時間 = 1,000円/時間

という感じで、「おおよそ」で構いません。

この数字そのものに意味づけをするというよりは、

  • 自分はこの時給をどう感じたか
  • このラインなら、続けてもよさそうか

を考えるための材料として使うイメージです。

2-5 自分の感想

ここがいちばん大事なところかもしれません。

  • 例:「思ったより楽しくて、あっという間だった」
  • 例:「内容は嫌いではないが、チャットのやりとりが多くて少し疲れた」
  • 例:「時給は悪くないけれど、もう一度やりたいかと言われると微妙」

この一言が残っているだけで、

「数字だけ見ると悪くないけど、自分には合わないな」

という判断がしやすくなりました。

3 ここで一度、「時間の使い方を考えたいときの本」の話

もし、

  • 「自分の時間をどの仕事にどれだけ使うか」を、もう少し落ち着いて考えたい
  • クラウドソーシングも含めて、日々の時間の使い方を整えていきたい

というタイミングがきたときは、時間の使い方をテーマにした本を1冊読んでみるのもひとつの方法だと思います。

4 ChatGPTに「ざっくり時給メモの型」を作ってもらう

メモの型を自分だけで考えるのが少し大変に感じるときは、ChatGPTにたたき台を作ってもらうのもアリです。

たとえば、こんなプロンプトをイメージしてみました。

クラウドソーシングの案件をこなしたあとに使う、「ざっくり時給メモ」の型を作りたいです。

▼今やっている副業の例

  • クラウドソーシングで、文章のリライトやアンケート回答など、小さめの案件を月に1〜2件だけ試しています。

▼お願いしたいこと
1) 案件ごとに記録しておくとよさそうな項目名と、その意味を教えてください。
例:案件名/報酬額/かかった時間/ざっくり時給/自分の感想 など
2) その項目に対して、私がそのまま書き込めるようなサンプル(例文)を1〜2件分作ってください。
3) 最後に、スプレッドシートやノートにそのまま写せるように、「1行に1案件」の形で並べた例も出してください。

こうして出てきた型を、自分でも使いやすそうな項目だけ残す表現を自分の言葉に直していくという順番で整えていくのも、ひとつのやり方です。

5 「時給が低い=即NG」とは限らない

ざっくり時給メモをつけると、

「あれ、この案件、時給にするとけっこう低いな」
「こっちは思っていたより悪くないかも」
という気づきが出てきます。

ここで気をつけておきたいなと思ったのは、

時給が低いからといって、必ずしも「やる価値ナシ」とは限らない

ということでした。

たとえば、

  • 初めてのジャンルに挑戦してみた案件
  • 自分の興味のある分野で、勉強にもなった案件
  • 依頼主とのやりとりが心地よく、「この人とはまた一緒に仕事をしてみたい」と感じた案件

こういうものは、数字だけでは測りにくい部分があるなと感じました。

逆に、

  • 時給はそこそこ高いけれど、ストレスがかなり大きかった案件
  • 「これは友達にはあまり勧めたくないな」と思う案件

などは、時給だけで見ていると「悪くないのかも」と思ってしまいがちですが、長く続けるかどうかはまた別の話になります。

ざっくり時給メモの「自分の感想」の欄は、こうしたことを思い出すためのメモ、として使えるといいのかなと思っています。

6 「お金のことも、もう少し見通しを持ちたい」と思ったときの本の話

クラウドソーシングの報酬をきっかけに、

  • 「副業でどれくらい稼げたら、自分の生活が少しラクになるか」
  • 「本業+副業+投資を、どうやって組み合わせていきたいか」

といった、お金全体のことを考えたくなるタイミングもあるかもしれません。

そういうときに読まれている本としては、

今日の一歩

今日は、「すべての案件の時給を完璧に計算する日」ではなく、

これからのクラウドソーシングのために、“ざっくり時給メモの枠”を1つ作ってみる日

にしたいと思います。

10〜15分でできる今日の一歩は、こんな感じです。

  • 紙かスマホのメモ、もしくはスプレッドシートを1つ開き、上の行に次の5つを書いてみる。
    • 「案件名/報酬額/かかった時間/ざっくり時給/自分の感想」
      もし、すでに1件でもクラウドソーシングの案件をやったことがあれば、思い出せる範囲でその1件だけを記録してみる。(時間や時給は「だいたい」でOKです)
    • まだ1件もやっていない場合は、「テスト用」として架空の1件を書いてみるか、「いつか最初の1件をここに書く」とメモだけしておく。

今日は、この「ざっくり時給メモ」の枠と、1行目が書けたところまでで十分だと思います。

これから少しずつ案件が増えてきたときに、「どれが自分に合っていたか」を思い出すためのノートとして、ゆっくり育てていきましょう。

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